8月3日(水)4日(木)3年生18名、2年生2名、1年生1名が参加して、フィリピンオンラインスタディツアーを実施しました。With The World 様のご協力をいただき、フィリピンイロイロ市のゴミ問題と貧困問題について、映像ツアーと現地の若者との英語による対話交流を通じて学び、世界の問題を自分事として考えるきっかけとするスタディプログラムです。8月3日(水)~8日(月)の東京SDGsツアーを含めた4日間のスタディプログラムの一部として行われました。8月3日(水)~8日(月)の東京SDGsツアーを含めた4日間のスタディプログラムの一部として行われました。
・今回のオンラインツアーでは事前学習と比べてイメージがガラリと変わった。フィリピンの中のイロイロ市に焦点を当てたが、最初はビジネスパークなどがあり発展していて良い街だと思ったが、その裏ではさまざまな問題がありイロイロ市が二極化していると思った。その現状を自分たちが知って、交流のなかで現地の方々に質問を投げかけたが何にでも答えていただいて現地の方々のおかげでいろいろな知識を入れることができた。家庭科の授業でもジュースパックで作られたバッグを見たことがあり、前々からフィリピンについて一部のことを知っていたが今回は本格的にフィリピンについて知ることができた。さまざまな問題がある上にイロイロ市の一部の市民の生活が営まれており、その裏ではその問題を知らない人もいる。日本ではあり得ないことだけど、イロイロ市ではあり得ることになっていて、問題の大きさも増し続けるばかりで、SDGsに直結する問題だが解決されないのは、政府や行政が現実に目を背き具体的な政策を具現化しないことが少し要因となっていて、イロイロ市は2018年から2022年のASEAN Clean Tourist City Standard Awardに選出されているがそれもゴミが一つの場所に過剰に集められていて他が綺麗になっているだけで市民の中でも目の前の景色が綺麗か汚いかで分かれる。この問題がスラム・いじめなどのあらゆる要因にもなっているので、その元凶となっているものを素早く解決すべきと思った上にゴミの減量の努力も必要と思った。自分は、オンラインツアーのなかでゴミ山の現状についてとても印象に残った。知らされないことを自分たちに知らせてくれて良い交流となった。 ・目に見える情報に囚われず、現地の人々と交流することで、現状を知ることができ、とても貴重な体験をすることが出来た!また、ゴミ山というとても大きな課題を解決するために、若者が主体となって、声を上げている姿にとても感動した。しかし、ゴミ山の問題を解決できたとしても、ゴミ山の有価物を売って生計を立てている人々の今後の生計の立て方など、まだまだ課題が残っているのだとかなり悲しくなり、私達、日本人も1つの海で繋がっているため、他人事には出来ないと改めて感じた。