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『第74回秋季東北地区高校野球福島県大会県北支部予選』結果報告

2022年9月6日 16時10分
部活・委員会

 今大会は本宮高校との連合チームとして、県北支部予選に出場しました。夏の大会後から本宮高校と合同練習や、他校との練習試合を通して、チーム強化を図ってきました。大会では1勝を挙げましたが、最終的には敗者復活2回戦での敗退となりました。大会でも試合を重ねるごとに結束が強まり、連合チームとは思えないようなプレーも見せてくれました。両校の選手の今後の成長に期待したいと思います。大会結果は以下の通りです。

 

 福島西高校に勝利し、本校の校旗の掲揚と校歌の演奏が行われました。あさか開成高校の現1・2年生にとっては、公式戦で初めて歌う校歌となりました。この経験を生かして次の大会に向かって、また努力する決意を持った選手達の後ろ姿です。今後とも応援をよろしくお願いいたします。

美しい水環境を未来へつなぐ~水環境保全活動①ヒシ刈り

2022年9月5日 09時10分
国際

8月19日(金)1年生4名、2年生6名、3年生4名、教員3名で、猪苗代湖の「ヒシ刈り」と「アクアマリンかわせみ水族館」に行って参りました。あさか開成高校は、6年前から「水プロジェクト」と題し、安積疏水や本校の水源地である猪苗代湖の水環境保全活動を行っています。活動を通して、私たちの生活を支えてくれる猪苗代湖を誇りに思い、郷土愛を育んでいます。さらに、その活動をローカル SDGsの実践につなげています。

さて、今年度第1回目は、猪苗代湖の「ヒシ刈り」のボランティア活動と「アクアマリンかわせみ水族館」の見学をしました。

野口英世記念館の裏手にある「猪苗代水環境センター」に集合した一行は、貸していただいた胴長をはいて、いざ猪苗代湖へ!

みなさんはヒシという植物をご存じでしょうか。ヒシは一年草の浮葉植物で、湖底から茎を伸ばして水面に葉を広げています。ヒシの実は皆さんもご存知の忍者が使う「まきびし」のヒシです。実がついて時間が経つと黒く堅い実が湖岸に打ちあがります。鋭いトゲは堅く、とっても痛いです。今の時期は、実がついているものは少なく、葉がぷかぷかと浮いている状態で、花をつけているものもちらほらとみられました。

近年、猪苗代ではヒシが大量に繁殖しており、ヒシを湖中で枯死させたままにしておくと、根や茎などが腐り、水質悪化の一因となると言われています。また、ヒシが急激に生息地を広げたことにより、昔から生育していたコウホネや希少種のアサザの生息地を奪っています。そのため、毎年猪苗代湖の浅瀬に生育するヒシを刈取る作業を行っています。

胴長を着て、いざ作業場へ向かってみると、ヒシがびっしりと湖一面に広がっていました!!腰まで水につかって、ヒシを絡め取るようにしながら、引き抜いていきます。慣れない手つきで作業を進めますが、思った以上に長いヒシの根っこにびっくり!この根も残ると腐り、水質汚染の一因になります。丁寧かつ、効率的に、ヒシを引き抜き、黄色の採集コンテナに詰め、舟で運び出します。ヒシを刈り取っては運び、刈り取っては運びの大変な作業です。陸でも、刈り取ったヒシを軽トラックに積み込み、畑と作業場所を行ったり来たりと大忙しです。刈り取ったヒシは畑の肥料として利用されます。今回の作業で回収したヒシは、7.7トン。今回行った場所はヒシが繁茂する一部にすぎません。まだまだ岸に沿ってびっしりと生育しています。

そして、2時間後にはヒシはきれいに取り除かれ、湖面が見えるようになりました。しかし、湖面に浮かんでいたのは、木の枝・瓶・プラスチックゴミ…。悲しい現実。

 その後、かわせみ水族館見学に行って、水辺の生き物の学習をしました。環境保全の大切さ、美しい郷土を守る使命感を新たにした生徒達でした。

Think globally,Act locally.~SDGs東京スタディツアー

2022年8月31日 15時05分
国際

 

 8月3日(水)~8日(月)本校主催の「SDGs東京スタディプログラム」を開催しました。コロナ禍により、海外研修の代替事業として企画された、SDGsに関する世界の実情について、英語を使って、英語で学ぶ、体験型のスタディプログラムです。「フィリピンオンラインスタディツアー」「TOKYO GLOBALGATEWAY」「JICA地球ひろば」での学習を含めた計4日間のプログラムです。1年~3年の希望者が参加しました。

***8月3日(水)4日(木)のフィリピンオンラインツアーについては、「世界の現状を知るSDGsスタディツアー~フィリピンゴミ山から見る貧困と環境問題オンラインスタディ」の記事をご参照ください。***

8月5日(金)早朝、郡山駅に集合したのは、1年生1名、2年生2名、3年生14名の合計17名。新幹線で東京へ向けて出発します。午前中に訪れたのは、「TOKYO GLOBAL GATEWAY」。「生きた英語」を体験的に学ぶことができる施設です。

「オールイングリッシュ」の環境でのプログラムに緊張した面持ちの生徒達でしたが、3つのグループに分かれての「チームビルディング」で、だんだんと緊張がほぐれてきた生徒達。伝言ゲームやジュエスチャーゲームで自然と笑顔になってきます。

 セッション1は、アクティブイマージョン・エリア。英語で、「SDGs 地球の17の目標を考えよう」というプログラムです。SDGs の 17 の課題について様々なシーンの写真から推察し、問題解決に向けたディスカッションを行いました。ここでも常にエージェントが英語で話しかけてくれます。世界の課題が複合的で正解のない問いであることを再認識することができました。英語で伝えること、英語で学ぶこと、オールイングリッシュの大満足なプログラムでした。

 

セッション2は、ミッションカードを使って海外で遭遇しうる多様な場面に挑戦する「ホテルゾーンプログラム」。海外で実際に体験するようなさまざまな場面、状況が用意され、生徒たちはすべて英語でやりとりをします。本格的な施設にテンションが上がる生徒達です。ここでもエージェントがたくさん英語で話しかけてくれます。英語でのやりとりにも徐々に慣れてきた生徒達は、英語で伝えることの楽しさを感じている様子でした。

 すべてのセッションが終わると、ミーティングルームに戻って、振り返りのグループワークを行いました。ここでの振り返りのおかげで、学びをさらに深化させることができました。半日のプログラムでしたが、自分の英語力に自信をつけた生徒も多く、未来のグローバル人材となるべく、さらに英語力を磨いてくれることを期待します。

午後は、「JICA地球ひろば」を訪れました。世界が直面する様々な課題や、開発途上国と私たちとのつながりを体感できる施設です。JICA青年海外協力隊でケニアに派遣経験がある方からのお話を聞いた後、体験ゾーンを自由に見学しました。SDGsの目標到達度がわかる展示を体験して8年後のゴールに向けて、何をすべきか、それぞれ考えるきっかけとなったようです。

 

大満足の「SDGs東京スタディツアー」でした。

土日をはさんで、最終日は、学校で振り返りを行いました。プログラムでの学びを発信する活動につなげます。

「8年後の未来に向けて」をテーマに、今回の学びを新聞やポスターで表現することにしました。できあがったものは、9月24日25日にビックパレットで開催予定の「ふくしまSDGs博」で展示したいと思います。できあがりを楽しみにしています。

ふくしまの今を知り、発信する~京都光華高校との交流会

2022年8月31日 14時15分
国際

8月3日(水)「ふくしまホープツーリズム」で企画された京都光華高校との交流会に参加するため、生徒9名でいわき市に行ってまいりました。

はじめは、それぞれの学校の生徒による「学校紹介プレゼンテーション」です。あさか開成高校は、学校の取り組みとして、障がい者就労支援事業所NPO法人しんせいさまとの協働事業「山の学校」の取り組みや福島の風評払拭のための「食」に関する取り組み、そして、福島民報社「きぼうのとり」を使った震災学習の取り組みを中心に紹介しました。京都光華高校は、京都の学校らしい「日本の伝統文化」を大切にする授業や礼儀を重んじる学校の特徴について、具体的に紹介してくれました。はじめは、緊張していた生徒達でしたが、プレゼンテーションが終わると少しずつ緊張もほどけ、3つのグループに分かれてのディスカッションでは、学校についての質問や震災当時の様子をお互いに話し合い、時間が足りなくなるほどでした。震災のことをあまり覚えていないという生徒も、話しはじめると、思い出すことがたくさんあったようです。福島の外から見る「ふくしま」という視点は、生徒達の新たな見方と考え方につながったようでした。

グループワークの最後には、「きぼうのとり」が両校のこれからのご縁となってほしいと願い、京都光華高校のみなさんに、持って行った「きぼうのとり」にくちばしと「×京都光華」の文字入れを行っていただきました。書いてもらったエコバッグを学校へ持ち帰り、完成させたものを、次の再会の約束としました。エコバッグは、本校の生徒に仕上げてもらいます。

今回の交流会に参加させていただき、ありがとうございました。京都光華高校のみなさま、フィールドパートナーの山口様、ホープツーリズムの皆様、関係された方々に厚く御礼申し上げます。

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交流会のあと、「いわき震災伝承みらい館」で震災学習を行いました。

たくさんの人が犠牲になった薄磯地区の様子を知り、胸がつまる思いがした生徒も多かったようです。また、減災のために海岸の整備された防災緑地の様子や久しぶりの海開きで、海を楽しむ笑顔の人々の様子を見て、復興に向かって力強く歩みを進める被災地に勇気をもらっているようでした。

薄磯海岸は、とてもきれいな砂浜でした。この美しい海、ふくしまを守っていきたいという思いでいっぱいになった生徒達でした。

あさか開成高校からはじめる SDGsアクション!!

世界の現状を知るSDGsスタディツアー~フィリピンゴミ山から見る貧困と環境問題オンラインスタディ

2022年8月24日 13時54分
国際

8月3日(水)4日(木)3年生18名、2年生2名、1年生1名が参加して、フィリピンオンラインスタディツアーを実施しました。With The World 様のご協力をいただき、フィリピンイロイロ市のゴミ問題と貧困問題について、映像ツアーと現地の若者との英語による対話交流を通じて学び、世界の問題を自分事として考えるきっかけとするスタディプログラムです。8月3日(水)~8日(月)の東京SDGsツアーを含めた4日間のスタディプログラムの一部として行われました。8月3日(水)~8日(月)の東京SDGsツアーを含めた4日間のスタディプログラムの一部として行われました。

1日目は、事前学習です。まずは、フィリピンイロイロ市の紹介動画を見ながら、フィリピンの町の様子や人の様子、交通や観光名所など、気づいたことをメモしていきます。思っていたよりも発展していてきれいな町並みに、「行ってみたい!」という声も聞こえてきます。フィリピン社会問題ゴミ山の話を聞くつもりだったので、「きれいになったってことかな?」と少しいぶかしげな様子の生徒もいます。明日の交流に向けて、気になったことを英語で表現します。交流で使える英語のフレーズも覚えます。

2日目は、いよいよ「フィリピンオンラインスタディツアー」です。5,6名のグループに分かれて、タブレットをつなぎます。昨日の大雨で電車が運休になり、自宅からの参加者もいたため、少し手間取るところもありましたが、スタッフサポートのおかげで、スムーズに進めることができました。バイリンガルスタッフとのアイスブレーキングから始まり、いよいよフィリピンメンバーとの交流です。英語で自己紹介して、「食」をテーマにした文化交流をします。「まんじゅう」「桃」「じゃがりこ」など日本のおいしい食べ物を紹介します。フィリピンの食べもの「HaloHaloハロハロ」「サテ(串焼き)」も紹介してもらい、おいしいものの話で、会話も弾み、自然と笑顔が増えていきます。

 次はいよいよ「イロイロ市」のカラフナン地域にあるゴミ山について、映像とそこに住む高校生から学びます。フィリピンのゴミ処理の不衛生な実態とゴミを拾って生計を立てる(ウェストピッカー)の存在と生活の実態を知るにつれ、昨日見たきれいなイロイロ市の裏側にある影の部分に気づきはじめます。また、そのような状況を改善しようと活動するNGOLOOBの存在を知り、自分たちにもできることがあるのではないかとを考えはじめる生徒達でした。

 グループごとに分かれて行うディスカッションでは、映像に登場した高校生がいるグループもあり、話が盛り上がります。英語での表現が難しい場面では、バイリンガルスタッフがサポートしてくれるので、生徒達は聞きたいことをしっかり聞くことができました。「どうしてゴミ山に住んでいるのか?」「政府の対応は?」などの質問に、「生活のためにあえてゴミ山に住んでいる」「イロイロ市の富裕層はゴミ山の存在を知らない。高い壁を作って隠している」「ゴミ山に住む人には、頭痛や下痢などの健康被害がある」などの話を聞き、ゴミ山問題が抱える貧困・政治・衛生問題について考えさせられました。

 その後のスラム街を歩くバーチャルツアーでは、生活用水を井戸からポンプでくみ上げる様子や町中にある「サリサリストア」など、リアルな生活の様子を垣間見ることができました。グループごとのディスカッションでは、さまざまな質問や意見が飛び交います。自分が知らなかったことや考えたことを英語で伝える生徒達。英語の表現が難しい場面では、サポートスタッフが手伝ってくれます。最初は、遠慮しがちな生徒達も、終盤になると知りたいことをどんどん聞いていきます。カメラを自宅の外に移して、ライブ中継をしながら、飼っている家畜や自宅周辺の様子を紹介してくれる現地高校生もいて、生徒達はまるでゴミ山に行ったような感覚になりました。フェアトレード商品として紹介されたフルーツジュースのアルミパックを素材にした「アップサイクルバッグ」の説明では、「私たちも持っています!」とすぐにアピール。貧困問題解決のためのフェアトレード商品の購入が大切ということを改めて実感しました。

 最後に本日の学びをフィリピンメンバーを含めて全員と共有して、オンラインプログラムが終了です。フィリピンイロイロ市の光と影の部分を知り、多くの気づきと学びを得ることができました。そして、ゴミ山に住む若者たちの、怒りや悲しみよりも、毎日を明るく強く、そして前向きに生きている姿が印象的でした。このような力強い生き方から、私たち日本人が学ぶことも多い気がします。そして、今回学んだ生徒達が、世界の現状を解決するために、自分たちができることは何か考え、これから行動に移してくれることを期待します。

 すばらしい学びの場を作ってくださった、With The Worldの皆様をはじめ、NGOLOOBの皆様、関係の方々すべてに厚く御礼申し上げます。

 オンライン終了後は、校内でのグループでの学びを全体で共有するための振り返りディスカッションタイムです。グループをミックスして、グループを作り、それぞれの学びを発表します。それぞれのグループでどのような話がでたか、初めて知ったことは何か、何を学んだか。グループごとに共通することもあれば、自分のグループでは出なかった内容もあり、新たな学びを得ることができました。

明日は、東京SDGsスタディツアーです。今日の学びを生かしましょう。

 

【延期のお知らせ】8月8日9日ウォーターエデュケーション

2022年8月5日 14時33分
国際

8月8日(月)9日(火)に予定していた「裏磐梯ウォーターエデュケーション日帰り体験ツアー」は、過日の大雨の影響により、延期となりました。

8月8日(月)→8月20日(土) 8月9日(火)→8月21日(日) に変更となります。

日時変更により、参加できなくなった生徒は、GoogleClassroomまたは、電話にて、国際部へ連絡をお願いいたします。

承諾書につきましては、プログラムの内容に変更がないため、改めての提出は不要です。

ご不明の点がございましたら、国際部まで連絡をお願いいたします。

世界の人との交流を楽しむ~カナダマニトバ学生とのオンライン交流

2022年8月1日 13時50分
国際

7月29日(金)本校で行われた、ヨークベニマル文化財団主催の「カナダマニトバ学生とのオンライン交流」に、希望者5グループ21名が参加しました。

グループごとに自分たちで、テーマを決めて、英語でプレゼンテーションを行ったあと、意見交流を行います。内容は、「日本の風物詩」「日本のアニメ・ゲーム」「日本の文化」「SDGs」「福島県について」など、グループごとに異なります。初めてのオンライン交流に緊張した様子の生徒達も、交流が進むにつれて、笑顔になります。もっと話したい!でも英語が出てこない!この経験が、これからの英語学習のモチベーションになっているようでした。

交流を企画してくださったヨークベニマル文化財団様、カナダマニトバの関係者様に深く御礼申し上げます。

 

SDGsスタディツアー・海の豊かさを守ろう~アクアマリンバックヤードツアー&海辺の清掃活動

2022年7月29日 12時45分
国際

7月28日(木)いわき市のアクアマリンふくしま見学と海辺の清掃活動に行って参りました。春の国際理解講演会で、アクアマリンふくしまの岩田様の、海の生物を脅かす「海洋プラスチック」のお話を受けて、1年~3年の希望者39名が参加しました。

アクアマリンふくしまでは、まず「東日本大震災について」のご講義をいただきました。巨大津波が、アクアマリンふくしまの入り口まで押し寄せた海水やたくさんの生命を守るための行動、それでもなお失われてしまった多くの生命、そしてなによりも、海の生き物の命を守るために力を尽くしたスタッフの方々の熱意に胸を打たれました。

その後6名ほどのグループに分かれて、水族館のバックヤードを案内していただきました。海の生き物たちを守るために水質や水温を調整するたくさんの装置に驚きながら、先ほど聞いた震災被害を思い出します。この電源がすべて失われたとき・・・。目の前の美しい海の生き物たちの命が失われることを思うと切ない気持ちになります。また、生まれたばかりの命や豆粒ほどの海の生き物を慈しみ大切に育てる様子を目にし、スタッフの方々の愛情を感じました。また、春の講演の中で聞いた「ウミガメ」にも会うことができました。この生き物たちを苦しめるプラスチックゴミをなくさなければならないという思いを強くしました。

プラスチック海獣あらわる!!

午後は、場所を松下海岸に移して、海辺の清掃活動を行いました。美しい海岸を目にし、あまりゴミはなのではないかと思ったのもつかの間、ブロックの隙間からたくさんのプラスチックゴミが!!隙間にはさまってなかなかとれないゴミに苦戦しながらも、ゴミを誤って食べる海の生き物を思うと何が何でも取りたいという気持ちに!空き缶やペットボトル、釣りで使った網などたくさんのゴミを拾いながら、私たちの便利な生活で生まれるゴミの現実にがっかりしてしまいます。目の前に広がる美しい海を前に、どうにかして、この海のごみを減らす努力をしなければならないという思いを新たに、郡山に帰ります。

この事業は、福島県学術教育振興財団の助成によって実施された「SDGs学習ツアー」です。ここで学んだことを探究活動に生かしていきます。

あさか開成高校からはじめる SDGsアクション!!

 

世界の人々とともに未来をつくるために~ブリティッシュヒルズ語学研修

2022年7月27日 09時30分
国際

7月26日(火)天栄村にある『ブリティッシュヒルズ』で、異文化体験・語学研修を行って参りました。1年~3年の希望者39名が参加しました。中世のイギリス建築や街並みに囲まれた環境に生徒達のテンションもあがります。今回は、お昼をはさんで、午前と午後の2レッスン。英語だけでなく英国文化を疑似体験することができました。

 

はじめは、緊張している様子の生徒たちでしたが、レッスンを通して、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿が見られました。元々、英語が好きな生徒たちだけでなく、苦手意識のあった生徒たちにとっても、すばらしい体験になりました。

新型コロナウイルスの影響で、海外研修が中止となったため、昨年に引き続き2年目の実施となりました。海外の経験ができない中で、福島県内で英国の文化・言語を体験できる貴重な機会と考えています。今回の研修も、感染症対策を万全に講じてただき、無事研修を終えられたことに深く感謝いたします。

つながるひろがるSDGs~国連 高田実様との交流会

2022年7月26日 19時14分
国際

7月26日(火)国際連合連経済社会局で活躍しておられる、郡山市出身ニューヨーク在住の高田実さまをお招きし、交流会が実現しました。本校生徒32名が出席し、高田様との貴重な時間を過ごすことができました。高田様より、国連で働くようになった経緯や国連でのお仕事など具体的にお話いただきました。また、本校のSDGsの取り組みについて、ご助言いただきました。生徒たちは、SDGsゴール7の作成に尽力した高田様のお話に目を輝かせていました。

お忙しい中、本校生徒のためにお話いただき、ありがとうございました。また、交流会実現にご尽力いただきましたみんなのふくしまネットワーク様はじめ関係された方々に心より感謝申し上げます。

 なお、本日の交流会の様子が、7月27日にFCTで放送されます。11時30分からの「NNNストレイトニュース」の中で、11時40分頃から取り上げられる予定です。ご都合のつく方はご覧ください。